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「チャコズガーデン」秋野照葉 著
吉祥寺の高級マンションで繰り広がる人間模様を描いた作品
その中に「禍福の法則」が載っていた。
人間には幸福を得られる容量が決まっていて、不幸と幸せが交互に繰り返されるらしい
何もかもうまくいかなかった日
思えば顧客のPCをSSDに換装するだけの簡単な作業で躓いた日があった。
換装ソフトがエラーで進めず、Bitlockerの暗号化に引っかかりPCを元の状態にも戻せず、
OSの入れ直しも失敗!間違って会社のバックアップ用HDDにWindows.isoを上書きしてしまうミスも発生!
BIOSの設定でどうにか元の状態に戻す事ができ、結局その日は時間を無駄にしただけの日となった。
帰宅すると顧客のデモ用に購入したChromeBookが到着!
私の発注ミスで型番を間違えた商品が届いてしまった!
とりあえず、この型番でデモしようと動作確認するも、肝心のスタイラスペンが使用できないタイプだった!
なんちゅう、踏んだり蹴ったりの日だ!
何もかもうまく行った日
日を改めて換装ソフトを別のソフトで実行!
何のエラーも発生せず完了!
顧客も起動スピードが全然違うと大喜び!
帰り際、別の顧客から大口見積案件の成約が取れた!
仕入先の営業と交渉し更に値下げにも成功してしまった。
禍福の法則
幸せが怖いし、不幸せが怖くなくなる
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