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ある日の出勤
コロナ禍で在宅ワークを行っており、殆どバイクに乗る事が機会が無くなってしまった。
久しぶりにバイク出勤しようと、雨の降りしきる中、エンジン始動!
セルボタンをクリックすると、案の定、一発では始動しなかった!
雨の日は大体一発始動できないんだよなーと思いつつ何度もセルをクリックすると、
その内、うんともすんとも言わなくなってしまった!
エンジンはかかったが何かがおかしい
セルはあきらめて、キックでエンジンしてみたところ、数回のキックでなんとかエンジン始動する事ができた!
しかし、ウィンカーを右に入れたところ、いつもの「カチッ、カチッ」という音とウィンカーが点滅するのではなく、
「ビー・・・」という音とウィンカーのランプが薄く点灯している状態になっていた。
しかも、数メートル進んだだけでエンジンがエンストを起こしてしまった。
原因判明
近くのバイクショップに駆け込み、症状を伝えると
店員の方が、嬉しそうに「バッテリーが弱ってますね~」とバッテリー交換をするように勧めてきた。
バイクショップだと1万円以上するので、
とりあえずオイル交換だけしてもらって逃げてきた。
楽天でバッテリーを購入
前回もバッテリーは自力でやっていたので、
早速、前回発注した激安バッテリーを再度購入!
楽天だと購入履歴から再注文が可能なので、便利!
しかし、前回購入した時は送料無料だったのが、別途1500円となっていた!
それでも2500円なので、しょうがなく発注!
バッテリー交換は簡単
バッテリーの取り付けも手順さえ間違わなければ非常に簡単!
バッテリーの準備(電解液を補充)
今回購入したバッテリーは液別なので、電解液(希硫酸)を補充してから使用するタイプとなります
注意書きに失明する可能性ありとあるので、慎重に行う必要があります。
- バッテリーの上部のシールをはがす
- 付属の希硫酸のボトルを差し込む
(ボトルに蓋をしているアルミ箔は剝がさない) - ボトルが空になるのを確認
(液が入らない場合はボトルを叩くと少しずつ入っていきます) - 20分程放置
- ボトルを取り外し、付属の密封栓をはめる
(密封栓はなかなかはまらないので、トンカチなどで軽く叩きながらだとうまくはまります)
バッテリーボックスの蓋を開ける
- バイクのカギを抜く
間違ってスパークを起こす可能性があるので、予め鍵は抜いておくこと! - バッテリーボックスの蓋を外す
座席下の足元の部分にバッテリーボックスの蓋があり、プラスネジ1本でとめられています
古いバッテリーの取り外し
※念の為、再度、カギを抜いている事を確認しましょう!
- まずはバッテリーを固定しているゴムベルトを外します
ペンチ等で下に引っ張るように外すと楽です - バッテリーケーブルの取り外し
※取り外す順番があるので、絶対に間違わないように注意! - まずは、マイナス側のケーブルを外す
プラスネジで固定されているので、プラスドライバーを使用して取り外す
※ドライバーがプラス側に接触しないように注意 - 続いてプラス側のケーブルを外す
赤いカバーをめくるとプラスネジが出てきます - ケーブルが外れたら、古いバッテリーを取り出します
新しいバッテリーの取り付け
※取り外しの時とはケーブル接続の手順が違うので注意
- バッテリーボックスに新しいバッテリーをはめる
- プラス側のケーブルを取り付ける
※取り付けはプラス側のケーブルから行う - 続いてマイナス側のケーブルを取り付ける
- バッテリーを固定するゴムベルトをはめる
バッテリーボックスの蓋を閉める
あとはバッテリーボックスの蓋を元のように閉めて完了!
新品バッテリーでエンジン一発始動!
取り付け完了後、セルをクリックすると、一発でエンジンが始動してくれた。
ウィンカーも問題なく「カチッ、カチッ」を点滅するようになったので、無事に作業終了となりました。
後は、このバッテリーが何年もってくれるかですね。
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